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2024/04/10

中小企業が経営改善を行うための3つのポイント

経営改善3ポイント

先生。
経営診断によって、従業員の強みや自社のビジネスモデルの強みは分かったのですが、これを経営改善に活かすには何に集中したら良いでしょう。

ビジネスモデルの強みは、これまでの経営の積み重ねで築いてきたものです。この優位性をさらに経営に活かすためには、従業員の強みを活かして、ビジネスモデルの強みをさらに伸ばす取組が有効です。

具体的に、どういったことに取組めば良いのでしょうか?

強みを活かして経営を改善するためには、
①強みを正しく把握する
②強みを伸ばす戦略を立て、適切な目標を設定する。
③成果が上がるコミュニケーションを取れるようにする。

といった取組を総合的に行う必要がありますね。

そういった取組を具体的に行えるのが、
OKRという組織マネジメントのフレームワークです。

君はまず、愛知県で一番社員の強みを活かせる経営者を目指しなさい。

経営改善するために強みを活かす

経営計画や事業計画を創るとき、
まず考えるのが「自社の強み」です。

自社の強みは、これまでの経営で培ってきた、
「自社が選ばれる理由」です。

自社が持つ商品・サービスと同じようなものが、
世の中に存在しない中小企業はありません。

似たような商品・サービスが無数にあるなかで、
何かの理由であなたの会社は選ばれているはずです。

ただ・・・
自社の強みが分かったとしても

強みを具体的にどのように活かせば成果が出るか分からない

経営計画策定支援を行っていると、
そんな経営者さんが多いように感じています。

でも、それはしかたがないことで、
強みは常に意識せずに発動している、
当たり前にあるものだからです。

 

先日、私が会長を務める倫理法人会で、
経営者を集めて有料の講演会を開催しました。

この講演会は毎年開催されるもので、
テーマは基本的に「経営力」に関するものです。

今回私は、自分のチームの強みを活かして、
申込者を前年度の2倍にすることができました。

今回も、私が意識したのは、
チームで成果を出すために3つのポイントに注力することだけでした。

私も含め会員は、それぞれの生活や仕事があります。

そのような制約された条件の中で、
講演会の集客で成果を出すために、
その3つのポイントだけに集中して取り組みました。

今回は中小企業が経営に強みを活かすための
3つのポイントについてお伝えします

 

中小企業の強みとは?

中小企業がその地域に存続できているということは、
その中小企業が開業時から積み上げてきた
何らかの強みが存在しています。

中小企業の強みとして、次の2点が挙げられます。

自社が選ばれる理由に関するもの

売上を確保するためには、お客様から選ばれなくてはなりません。
なぜ、他社ではなく、自社が選ばれているのか?

たとえばそれは、
「商品力」「接客力」「提案力」「立地」など、
様々な要素があります。

市場の中で自社が選ばれている理由を見つけましょう。

組織の実行力に関するもの

組織の実行力を簡単に言うと、
自社の選ばれる理由をお客様に届ける力のことを言います。

世の中に中小企業は数多くありますが、
同程度の売上や利益であれば、
基本的に自社が選ばれる理由に大差はありません。

自社が選ばれる理由に大差がない中で、
売上や利益に差が出てくるのは、
組織の実行力に違いがあるからです。

組織の実行力が高まれば
自社が選ばれる力を磨き、
素早くお客様のもとへ届ける力が高まります。

組織の実行力は、
人材力✕組織力✕関係力
で決まります。

人材力とは、
組織に所属する人材一人ひとりの強みです。
強みは、その人が成果をあげるリソースであり、
技術や知識や才能によって決まります。

組織力とは、
経営理念やルール、運用システムといった
組織を動かすしくみです。

関係力とは、
上司や部下、部門間の仕事についての関係性です。

自社の組織の実行力を把握して、
組織の実行力を高めましょう。

中小企業が強みを活かすメリット

中小企業の強みとして、
意思決定から実行までのの速さがあります。

正しい戦略を選択し、
その戦略にただちに集中し、
社内に浸透させることができます。

自社が選ばれる理由をさらに大きくするために、
何に集中すべきなのか。

そのヒントは自社の強みの中にあるのです。

また、強みをさらに強化する経営改善を行うためには、
組織のメンバーの強みを活かすことが重用です。

強みを活かすことを意識して、
経営を行うと生産性が高まることが分かっています。

メンバーの強みを活かして、
目標を達成していきましょう。

強みを活かして経営改善するための3つのポイント

中小企業が強みを活かし、
経営力を強化していくためには、

① 自社の強みを正しく把握する
② 正しい戦略を立て、適切な目標を設定する。
③ 目標を実現するため、強みを活かすコミュニケーションを取る

の3つのポイントに注力する必要があります。

強みを正しく把握する

強みを活かすためには、
強みを正しく把握する必要があります。

強みの把握が正しくないために、
誤った戦略を採ってしまった事例は枚挙にいとまがありません。

ビジネスモデルキャンパスやSWOT分析などのフレームワークを活用し、
自社の強みを把握するとともに、
会社に所属するメンバーの強みを把握して、
適切な戦略を採用しましょう。

チームでメンバーの強みを活かすためには、
シンプルで正しい診断を行う必要があります。

私たちは、
チームビルディングに「効き脳診断」を活用しています。

効き脳診断について詳しくはこちら

 

戦略や目標・タスクを決める

自社のビジネスモデルの強み・弱みを把握したら、
まずはどのような戦略・目標を採るかを決めます。

目標を設定するときは、
SMARTゴールというフレームワークを意識して設定しましょう。

SMARTは、以下の要素で成り立っています。

1.具体的であるか(Specific)
明確で、「5W1H」がクリアになっていること。

2.測定可能であるか(Measurable)
量で測れること。検証が可能であること。
検証可能であるからこそ、必要に応じて目標の修正が可能です。

3.達成可能か(Attainable)
一定期間内に達成可能であること。

4.目的に沿っているか(Relevant)
戦略実現の目的に合った目標であること。

5.具体的な期間か(Time-bound)
達成期間が限定され、期間が決まっていること。

強みを活かすコミュニケーションを取る

メンバーの強みを正しく把握し、
目標実現のために
組織として強みを活かすことを徹底していけば、
強みを活かすコミュニケーションを
取ることができるようになります。

メンバーが、
自分の強みや他社の強み・弱みを把握していれば、
自分の意見やアイデアを
否定されることなく自由に発言できるようになります。

メンバーの素直な意見交換が、
コミュニケーションの質を高めるとともに、
協力的な関係を築きます。

このような状態になると、
メンバーはお互いを尊重し、
信頼関係がつくられるため、
共通の目標に向かって協力しやすくなります。

結果として、
チームの生産性が向上します。

企業が強みを活かして経営した場合、
生産性やエンゲージメントが向上することが、
各種の調査からも実証されています。

まとめ

中小企業が存続していくためには、
自社の強みを正しく把握して活かすことが重用です。

自社の強みをさらに伸ばして、
経営力を強化していくためには、
① 強みを正しく把握し、
② 正しい戦略を立て、適切な目標を設定し、
③ 目標を実現するため、強みを活かすコミュニケーションを取る

という3つのポイントに注力する必要があります。

メンバーの強みを活かす組織になるためには、
まずは、
組織の目標を「メンバーの強みを活かす組織になる」
と設定するのが良いでしょう。

組織は共通の目標を設定することでしか、
変わっていきません。

 

強みを活かす力を高めるOKR&1on1

GoogleやFacebookで導入されたOKRは、
野心的な経営目標を実現するための組織マネジメントです。

野心的な目標を実現するためには、
組織で働くメンバーの生産性を高める必要があります。

組織の生産性を高めるためには、
組織に属するメンバーが強みを活かす必要があります。

OKRを導入すれば、
必然的に強みを活かす力が高まります。

1on1は、部下の育成や目標達成のために行う、
上司と部下による面談です。

上司と部下がお互いの強みや弱みを理解して
目標達成のための面談を行えば、
一人では考えつかない、効果的なアイデアが生まれます。

定期的な面談が、
お互いの強みを理解する機会を提供するので、
強みを活かす力が高まります。

 

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